留学体験

留学の初期費用はどのくらい?フランス交換留学時の出費を振り返る

「留学してみたいけど、どのくらい貯金があればいいの?」

「留学のための貯金目標を立てたいけど、どのくらいを目安にすればいいの?」

こんな疑問をお持ちの方はいませんか?

わたしも大学1年生のとき「フランスに留学したい」と思っていたものの、実際いくら出費があるのか検討がつかず不安でした。

資金面って、特に一人暮らしだったり毎月バイトで生計を立てている学生には気になるところですよね。

そこで今回は、私がフランスの地方都市・オルレアンへ留学準備するときにつけた「留学の費用」を公開してみます。

とくに交換留学を考えている方や、準備資金のめやすを知りたい方の参考になればと思います。

 

初期費用は50万円以上

それではさっそくみていきましょう。

学部留学でかかった、留学の初期費用はこちら。

日本での準備から現地の大学につくまでは44万9,853円かかりました。

・内訳

項目費用
キャンパスフランス手数料¥15,000
ビザ申請代¥5,747
日本の留学保険¥88,640
寮の前払い・補償金¥251,825
片道航空券¥56,610
パリのホテル代¥4,000
パリー留学先までの電車¥1,021
フランスの学生保険¥24,510
合計¥447,353

パリの空港〜パリ市内への電車賃、移動中の食費などを含めるともっとかかる計算になりますね。

他にも、大学についてから大きかった出費があります。

例えばこちら。

①生活用品の買い揃え

②路面電車の年間パス

②フランス語の補修コースの支払い

順番にみていきます。

 

①生活用品の買い揃え

前の寮生が使ってたフライパンなど一部借りることはできましたが、家電製品や基本的な生活用品は揃え直しが必要になります。

 

②路面電車の年間パス

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大学の周囲を行き来する路面電車の年間パスポートです。

通常、大人料金で443€するところを、学生は183€(2万円程度)で購入できました。

 

②フランス語の補修コースの支払い

外国人留学生のための、フランス語補修コースが夜間に開かれていました。

補修授業を受けるには追加料金が要りましたが、1学期50ユーロ程度とかなり良心的な価格です。

 

しかし合計にしてみるとやはり、留学の初期費用だけで50万円は超えることになりますね。

 

毎月の費用は?

毎月の費用に関しては、家計簿のデータを取っていませんでした。なので大まかな紹介で失礼します。

毎月の収支だけをつけていたので、そこから試算するとだいたい6万ほどの出費があったのではないかと思います。

内訳はざっくり言うとこんなかんじです。

・食費(自炊メインで300€程度)

・携帯代(freeの一番安い0.5GBのプラン…2€)

・交際費(バーでのビール…5€/杯、外食費…15€〜/食)

・洗濯代(1回2€〜5€)

・旅行費、服飾代、文房具代、生活用品など

(オルレアンは地方都市なので、パリなど大都市はもっと物価が高いはずです)

食費はもちろん、フランスは外食がランチでも一食2,000円~ほどするため、出費の割合として交際費がけっこう大きかったかな?と思います。

とはいえ学生はホームパーティに参加する機会のほうが多いので、さほど日常生活で大げさな出費をする機会はありません。

やはり月ごとの出費より、寮の支払いなど「一度にたくさんの金額を払うとき」が一番の痛手でした。

 

留学中に大きかった出費

留学中に大きかった出費はこちら。

①寮の支払い

②その他緊急出費

③帰国準備

それぞれどういうことか、振り返っていきます。

 

①寮の支払い

寮の支払いは月払いではなくセメスターごとでした。

とくに2学期の現地支払いが30万近くかかり堪えた覚えがあります。

 

②その他緊急出費

その他緊急出費とは何かといいますと、例えば、どうしてもすぐ病院に行く必要があるとき。

または旅行先にマックブックの充電器を忘れてしまい、80€する充電器を買い直さなければいけないとき。

さらに、パソコンの修理が必要なとき、デート先の店が思ったより高かったときなど…日本での生活同様、緊急出費は起こってしまうものです。

③帰国準備

あとは、帰国時も片道チケットを取ったり、パリでの前泊手配などで10万円以上はしました。

特に8月の比較的料金が高い時期にチケットをとったので、高くついたのかもしれません。

時期や航空会社を工夫すれば、もう少し安くできそうではあります。

 

しかしこれまで見てきた「留学準備」「留学中」「帰国準備」全体で合わせると、かなり低く見積もっても1年で130万円程度はかかることになりますね。

 

まとめ

今回はわたしがフランスに1年留学したときの準備費用を軸に、留学の出費について振り返ってみました。

留学準備で50万円かかり、1年であわせて最低130万円はするという結果でしたが、やはり留学費用は以下の要素等でも大きく変わってくることでしょう。

①学生、または26歳以下であるか否か…フランスは26歳以下の青年層にも割引などがきくことが多いです)

②地方都市通学かどうか

③語学学校に行くか、大学の正規課程に入るか…語学学校や私立大学は高くつきます。一方、2018年現在フランスでは学士課程が170€/年、修士課程が243€/年と、正規課程の学費は安いです。

例えば、大人がパリで語学学校に行くとなると出費はかさむでしょうし、学生で地方都市に正規課程で渡航する方は、比較的出費を抑えられそうです。

結局は「留学の状況による」ということですが、こちら“Cost of Living in France”のページを見ると、フランス内ほとんどの都市での出費めやすがわかるようです。

気になる方はチェックしてみるといいかもしれません。

 

 

ABOUT ME
佐藤ユカ
大学4年生。北海道出身です。石狩市の高校を中退して、カナダBC州の高校に留学・そのまま卒業。 自己推薦で立教大学に入学しました。カナダ・ケベック州に興味があって、大学ではフランス語などをゆるーく学習してます。 前職ではWEBライティングのインターンをしていました。現在はアプリの英日翻訳などを行なっています。