留学体験

留学中に出会ったフランスの不思議な文化「ビズ」

こんにちは、ジェシカです。

私は大学在学中、交換留学制度を利用してフランス・オルレアンに1年滞在していました。

国が違えば文化も違うということで、留学中は日本人目線からすると不思議な文化も発見しました。

本記事では、主にフランス留学の予定がある方や、海外に興味がある方等へ向け、私が留学中に発見した面白いフランス文化を紹介してみたいと思います。

さて、今回紹介していくのは「ビズ」の文化。

 

ビズとは何か?

まず、ビズとは何か?簡単に説明させていただきます。

ビズとは、フランス人がする挨拶時の動作。

頬をすり合わせながら、チュッ、チュッと空中でキスをする挨拶です。

日本の文化に訳すと、お辞儀、手を振るなどがこのビズにあたります。

 

・誰がするの?

ビズは基本的に男女の間、または女性同士で行われることが多いです。

男性同士は握手とかが多め。

親密な仲や、年齢の高い人どうしだと男性同士でビズをすることもあります。

 

・いつするの?

このビズ、日常でいつするのか?と言いますと、こんなタイミングで行います。

 ①友達と会ったとき

 ②友達と別れるとき

そう、基本的に毎回会ってバイバイするたびに、頬にチュッチュするわけなんですね。

友達の家で行われるパーティなど、参加者が10人超えであったり人数が多すぎる場合は、みんなに手を振って済ませる場合もあります。

(人によっては、部屋の端から端までビズして挨拶回りする人もいますが)

 

・どうやってやるの?

やり方はフランスの地域によっても異なります。

私が滞在していたオルレアンをはじめ、フランスの北部ではたいてい「相手の右頬→相手の左頬」の順番に自分の頬を差し出しつつ擦り合わせながら、「チュッ」という音を出します。

地域によっては合計3回、4回もビズする場所もあるとか。

 

実際に留学してみて

このビズ。

フランス文化に溶け込むには習得必須の文化なわけですが、私のビズいまいち真似の域を出ませんでした

何故かというと、ビズの時に出す、あのキス音を出すのがヘタクソなんです。

とりあえず頬をくっつけてみるもののフランス人みたいに音がうまく出ず、エアビズみたいな感じになってしまいました。

・留学生の反応

このビズに慣れない人はどうやら私だけではないようで、「人との距離が近すぎる」という理由で苦手意識を持っている人もいました。

アイルランドから来た留学生は「あのビズって何だか慣れないわ〜、人との距離が近すぎるのよね」とか零していました。

もちろん、現地文化は尊重すべきです。フランス文化に受け入れてもらうには、ビズをしないわけにはいきません。

それでも、身近な留学生にも苦手意識を持っている人もいるのはちょっと驚きでした。

フランス留学を考えている方・すでに留学中の方は、周りの留学生やフランス人とビズについて話してみると、意外と面白い話が聞けるかもしれませんね。

 

まとめ

今回は留学してみて気づいたフランス文化「ビズ」についてでした。

ビズについて三行でまとめると、こんなかんじです。

①男女、女性同士で行われることが多い

②頬をすり合わせながらキス音を出す挨拶

③地域によって②の回数が異なる

フランスは感情表現が豊かな国柄なのか、単に話好き・ソーシャライジングが好きな人が多いせいか、このような非言語コミュニケーションも多めです。

フランスに訪れることがある方は、街中の人の話し方などをチラ見してみると面白いことがあるかもしれませんね!

ABOUT ME
佐藤ユカ
大学4年生。北海道出身です。石狩市の高校を中退して、カナダBC州の高校に留学・そのまま卒業。 自己推薦で立教大学に入学しました。カナダ・ケベック州に興味があって、大学ではフランス語などをゆるーく学習してます。 前職ではWEBライティングのインターンをしていました。現在はアプリの英日翻訳などを行なっています。