〜してみた

イギリス・アメリカ映画「ボヘミアン・ラプソディ」(2018年)を観てきた

こんにちは!佐藤ユカ(@TOEFLJessica)です。

今日は伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ』を観てきました!

先週あたりから大学で評判を聞くことがあり、興味を持った次第です。

母親(クイーン世代ど真ん中)や教授などクイーンを知っている世代も、「あぁボヘミアン・ラプソディね!観たほうがいいよ!」というので、授業終わりに池袋サンシャインシネマへ駆け込んできちゃいました。

映画館内を見渡してみると、だいたい50代くらいの男女が多かった印象。

高校生・大学生くらいのカップルも何組かいました。

それではさっそく、あらすじと鑑賞してみての感想などを記していきたいと思います。

あらすじ、キャスト、監督について

『ボヘミアン・ラプソディ』

監督:ブライアン・シンガー

製作総指揮:デクスター・フレッチャー

公開年:2018年

映画では、1970年のクイーン結成から1985年のチャリティライブ「ライブ・エイド」までが描かれています。

主人公のフレディ・マーキュリーは、インドから渡英した両親のもとに生まれたペルシア・インドの系統を引くイギリス人。

父からはゾロアスター教(インド等で信仰される)の教え「善き考え、善き言葉、善き行い(Good thoughts, Good words, Good deeds)」に倣え、と言い聞かされていました。

ある日ライブハウスにて、ブライアン・メイがギターを、ロジャー・テイラーがドラムを担当しているバンド「スマイル」に出会います。

演奏が気に入ったフレディは、ライブ後の二人に直談判。

自作の歌詞を手渡し、歌唱力をアピール。ボーカルとしてメンバー入りします。

さらにベースのジョン・ディーコンが加わり、クイーンを結成しました。

1971年のデビュー曲“Keep yourself alive”(炎のロックン・ロール)の音楽とともに、伝説のパフォーマーと歴史的なバンドの物語が幕を開けます。

 

・キャスト(リンク先はウィキペディアです)

出演者
フレディ・マーキュリーラミ・マレック
ブライアン・メイグウィリム・リー
ロジャー・テイラーベン・ハーディ
ジョン・ディーコンジョゼフ・マゼロ
メアリー・オースティンルーシー・ボイントン
ジョン・リードエイダン・ギレン
ジム・ビーチ(マイアミ)トム・ホランダー
ポール・プレンターアレン・リーチ
レイ・フォスターマイク・マイヤーズ
ジム・ハットンアーロン・マカスカー (英語ウィキ)

 

・監督について

監督は『X-MEN』(2000年)をはじめとするX-MENシリーズや、『スーパーマン リターンズ』(2006年)など、アクションやスーパーヒーロー映画を中心に手がけた「ブライアン・シンガー」と記されています。

ところが彼は撮影のクライマックス、公開前年の12月にFOXから解雇されてしまったとか。

以降はデクスター・フレッチャーが監督を代行しました。

(クレジットには製作総指揮として記されています)

いやいや…それにしてもなぜ、終盤になって監督を解雇する必要があったのでしょう?

気になったのでググってみたところ、エンタメ情報を扱うメディア「ザ・ハリウッド・レポーター」のインターネット記事に辿り着きました。

すると、こんなことが書いてありました。

「内部事情を知る人によると、監督は感情的にかなり”もろい”部分があったようだ。準備が甘かったり、撮影舞台へもしばしば遅刻するなどの様子が見られ、態度について指摘されると取り乱すこともあったという。注意散漫な様子は普段から見られた、とも伝えられている。」

(one insider says, he was “emotionally very frail,” often unprepared and late to set. If challenged about his behavior, he sometimes cried. Meanwhile, there were the usual distractions, this source says.)

引用:Kim Masters, 2018. “How Many At-Bats Do You Get?”: Why Fox Hired (Then Fired) Bryan Singer on ‘Bohemian Rhapsody’, The Hollywood Reporter. (accessed on December 6, 2018).

なるほど、いわゆる勤務態度が原因で…ということなんでしょうか。

同記事によると、シンガー氏は「ボヘミアン・ラプソディには1年以上の時間と、私の人生・情熱の半分を捧げました」とコメントしていたそうです。

エンタメ情報メディアのいう「内部者事情」がどこまで正しいかは謎ですが、監督終盤で解雇されるってちょっと無念ですね。

次の項目では、感想文に突入したいと思います。

感想文(ネタバレあり)

ここでは個人的に気になった箇所や、記憶に残ったシーンをまとめてみます。

筆者は1996年生まれの大学4年生、クイーンを知らないゆとり世代ですが、映画を見て一番気になった部分は「フレディのセクシュアルアイデンティティ」について。

 

・気になった箇所

1970、1980年代というとLGBTQ等についての理解が今日ほど進んでいなかったと思うので、やっぱりこの点が気になりました。

作中でもちらほら、このテーマに関連したシーンが見られます。

時代設定が1985年に切り替わるとき、以前はやや長かった髪を短くしたフレディが「ねえ、これどう?」とロジャー・テイラーに尋ねると、「もっと(髪が)ゲイっぽくなった」みたいなセリフが返ってくる場面がありました。

「そうじゃなくて、新しい家についてだよ!」と返すフレディ。

これはちょっとジョーク的な雰囲気なんですけども、やはりメアリーにカミングアウトする場面がとても心に残りました。

当時フレディの恋人だったメアリーに「バイセクシャルだと思うんだ」と告白するものの、「あなたはゲイよ」と言われてしまうんですね。

このシーンが…なんていうのかな、当時の認識の差のようなものを見せられたようで、印象的だったと思います。

仮に自分がバイセクシャルだったとして、自分のことを分かってもらえるはずと思っていた相手に、あっさり「ゲイですね」と言い放たれたらイヤですよね。

 

あと上記のシーンに関連して、もうひとつ。

カミングアウトの前、フレディはメアリーに「海外ツアーでは、観客にきちんと言葉が伝わっているのか不安だった」というような趣旨の話をしています。

ところが、ライブでは海外の観客も“Love of My Life”のフレーズをなぞり始めるのです。

ここの場面からは、驚いたような感動したような表情のフレディの様子が見られましたよね。

洋楽や洋画、外国文化から外国語に興味を持った私としてはこのシーンが感動的でした。

うまく言えないけど、音楽は言語をまたぐ!とかそんな感じでしょうか。

視聴後、せっかくなので母にも電話で感想を聞いたところ、

うーん、ユカくらいの世代の子はクイーンを伝説として見てるのかもね
お母さんはもう当時フレディが可哀想でならなかったよ〜
あっそういえば当時、真駒内(札幌市の郊外)までライブしにきたことを思い出したわ!

こんな返事が返ってきました。

クイーン世代ど真ん中の人は、映画から思い出すことが多いのかもしれませんね。

「クイーンを伝説として見てるのかも」と言われてみると、たしかに大学生の私は「こういうバンドあったんだなあ」「We will rock youってこうやって作られたんだあ」という、どこか別世界の話を聞いているような視点だったと思います。

みなさんはボヘミアン・ラプソディを見て、どんなシーンが印象的でしたか?

まとめ

今回は、アメリカ・イギリス映画「ボヘミアン・ラプソディ」(2018年)のあらすじ・感想でした。

国内では2018年11月公開なので、そろそろ公開終了も近いはず。

気になる方はこの機会にぜひ劇場でチェックしていただければと思います。

作中でもライブ・エイドを再現したシーンが出てきますが、この盛り上がりどころを見た後はやっぱり本物のライブ映像も観たくなりますよね。

気になった方はぜひこちらのDVDもチェックしていただければと思います。

ABOUT ME
佐藤ユカ
大学4年生。北海道出身です。石狩市の高校を中退して、カナダBC州の高校に留学・そのまま卒業。 自己推薦で立教大学に入学しました。カナダ・ケベック州に興味があって、大学ではフランス語などをゆるーく学習してます。 前職ではWEBライティングのインターンをしていました。現在はアプリの英日翻訳などを行なっています。