コラム

留学エージェントなしでも留学はできる【体験談】

こんにちは、佐藤ユカ(@TOEFLJessica)です。

 

私は2012年から2014年まで、カナダ・BC州の高校に通っていた大学生。

現在は立教大学に通いながら、留学・英語/フランス語・映画などについてのブログを書いています。

今回は、高校の卒業留学へ向けた出願準備などを「自分でやるか?留学エージェントにお願いするか?」というテーマについて、体験を基に私の見解を書きたいと思います。

エージェントは使わなくても大丈夫だった

私の場合は高校1年生の夏休み前から日本の高校を休学し、時期としては高校2年生の春からカナダの高校に再入学しました。

留学の準備にあたって、英語で提出する書類の準備は全て私が行い、母には出生証明書などの書類発行を一部手伝ってもらいました。

留学エージェントは使わずに現地校へ入学し、2年後には卒業証書と共に帰国、という流れです。

通っていた高校が3学期制だったため、2年で卒業することも可能だったのです。

さて、留学を考えたことのある皆さんなら一度「留学エージェントを使ってみようか」と考えたことがあるかと思いますが、留学エージェントを使わずに卒業留学した身からすると「留学エージェントは不要だった」と思っています。

なぜ留学エージェントを使わなくても良かったのか?

理由として、まず現地校の出願に必要な書類が比較的用意しやすい内容だったこと。そして、下調べした留学エージェントにはあまり重要性を感じないサービスが多かったことの2点が挙げられます。

 

出願書類の準備は全部自分で出来る場合もある

私が留学していた高校の場合、出願の際に求められた書類は「応募フォーム、パスポート、プロフィール、成績証明書、そして予防接種の履歴」とシンプルだったので、エージェントを使わずとも自分で用意することができました。

応募フォームやプロフィールに記入する項目というのは大抵決まっていますし、もし記入項目で分からない内容があったら「ここってこういう意味であってますよね」など、窓口にメールで聞けばいいのです。

当時はグーグル翻訳・電子辞書もありましたし、辞書に頼りながら記入を進めていった結果、時間は掛かったものの書類の準備は問題なく進められました。

さらに、もし留学先がインターナショナル系の学校であれば尚更、外国人学生の対応に慣れている場合も多いはず。

わざわざ費用のかさむエージェントを利用する必要はないかと思います。

ちなみに筆者の高校留学先はボドウェルハイスクール(Bodwell High School)というカナダの学校でしたが、ここは在校生のほとんどが外国人学生かつ日本人のカウンセラーさんがいたこともあり、入学前の準備もかなりやり易かったです。

 

・例外もある

もちろん高校の卒業留学と一言にしても色々あります。

出願フォームの記入や成績証明書が求められるだけではなくモチベーションレター等が必要になる場合、自前での準備には無理があるかと思います

モチベーションレターや英作文の選考などを伴う場合はネイティブの先生に見てもらうなど、手伝ってもらう必要があるでしょう。

 

・自分で書類を準備することの利点

自分で書類を全て用意するとなると、留学エージェントに任せるより時間は掛かることかと思います。

しかし準備も留学の過程の一つだと思って取り組めば、留学する本人にも留学する実感が湧きますし、何より書類を読む・学校に聞く・手続きすることで英語を用いる感覚を多少なりと得られます。

本当に中学程度の英語力でも、わからない部分は辞書で引く、ネットで調べる、それでもダメであれば現地の担当者に聞いていけば、出願書類の準備は何とかなります。

たしかに、モチベーションレターなど英作文力が必要になる書類の提出を求められた場合はネイティブに助けを求めたり、書類の準備に割く時間がないという場合はそれこそ留学エージェントに頼った方がいいかと思います。

それでも、出願書類が応募フォームなど「項目を埋めるだけのタイプのもの」や、成績証明書・予防接種歴など「翻訳をお願いするだけのもの」が中心の場合は、準備にわざわざ留学エージェントを利用する必要はないのではないでしょうか。

 

不要なサービスが多かった

今でこそ「出願書類の準備は留学エージェント無しで出来た」なんて書いちゃってますが、私も留学を決めた時点では不安だらけでした。

そこで留学先を調べはじめた段階で、留学エージェントの資料請求も何件かしました。

ところが、資料を開けてみると「要らなさそうなサービス」が結構多かったんです。

サービスの例

  • 出願書類のサポート/代行
  • ビザ申請のサポート/代行
  • 現地空港からホームステイ先までの送迎
  • 留学中のカウンセリングサービス
  • 留学前に英会話教室の授業を数回受けられる
  • 学校の斡旋、学校選びの提案
  • 現地の生活情報の提供

どこのエージェントもだいたいこんな感じで、「本当にいるのかなこれ?」というサービスが含まれていることもしばしば。

確かに、現地慣れしていない高校生からすると空港からホームステイ先まで送迎があるのは有難いと思いました。

しかし私の留学先高校にはカウンセラーがいましたし、留学前に英会話教室に通えるサービスが付くとはいえ、多くの英語圏の学校には「ESL」(English as a Second Language)と呼ばれる英語を母語としない生徒のための予備授業が存在します。

これから英語で勉強しに行くのに、このサービス意味あるんだろうか?

留学エージェントのサービス内容を見た後、私は正直こう思ってしまいました。

その後母親と話し込み、留学エージェントにはお世話にならず「自分たちで留学準備を進めよう」という結論に。

ここで一旦、個人で留学準備を進めた理由をまとめてみます。

個人で留学準備を進めた理由

  1. 出願先の高校に求められた書類がシンプルで、自分でも用意できそうだった。
  2. 留学エージェントには必ずしも「必要不可欠だ」と思えるサービスが無かった。

個人で留学準備を進めた理由としては、やはりこの2点が大きかったと思います。

留学は学費・渡航費・現地の生活費・予想だにしない出費など、本当に費用がかさむので「削れる出費は削りたかった」というのも理由の一つですね。

 

・留学を終えて

また今改めて振り返ってみると、留学エージェントを使わずに留学してみて特に困ったことはありませんでした

「学校選びもエージェントなしでは大変なのでは?」と思うかもしれませんが、その点については日本語・英語の検索ワードを駆使して行うとかなりの情報が得られました。

留学後も学校生活や履修登録についてのカウンセリングは、それこそ留学先のカウンセラーさんに頼りましたし、留学後のESLクラスも手厚かったのであえて英会話教室に行く必要はなかったかな、と思います。

 

私も母もイギリス・カナダ・アメリカ・オーストラリアなど留学先の定番国には一度も訪ねたことがなく、現地校の様子についてはネットのページを読み込み、東京都で行われた高校留学フェアのブースで現地校の担当者さんに話を伺っただけ。

下調べをするにも渡航費などがかかるので、ほとんどネットで情報を調べ留学準備をしましたが、結構何となかるものです。

これは我ながらエクストリームな例ですけども、こういう人もいるんですよ〜。

 

こんな人には留学エージェントがおすすめ!

こんな経験から、私の中では「留学エージェントは必要なかった」という結論に達していますが、それでも留学エージェントを使った方がいい場合もあると思います。

例えば、こんな場合。

おすすめできるケース⒈ 英語が本当にわからない
⒉ 忙しい・本当に時間がない

辞書を引きながら準備を進めれば何とかなるとは言いましたが、本当に英語が苦手で「現地校のホームページ・出願要件のページに書かれている内容に検討すらつかない!」という場合は留学エージェントさんにぜひ相談した方がいいと思います。

また、現地校に日本人のカウンセラーがいない場合は保護者の方も現地校と英語でやりとりする機会も増えると思うので、かなり英語に苦手意識がある方は一度相談してみるといいと思います。

あとは、留学を準備するのに時間がないという方も、一度留学エージェントの利用を考えてみるといいかもしれません。

私の場合、情報収集・都内の留学フェアへの参加・出願準備・ビザ準備など…これらの準備全般に半年くらいかけました。

もっと効率よく進められる方や、留学について相談できる知り合いが多いなど情報環境が整っている場合は、学校に通ったり部活をしたりしながら準備を進めるのも無理ではないでしょう。

それでも現地校の入学時期の都合など、何らかの事情で「3ヶ月以内に絶対留学したい」など時間的に余裕がない方は、留学エージェントに相談してみるといいかと思います。

とくにカナダ留学に特化した留学エージェントでいえば、カナダジャーナルBRAND NEW WAYJpカナダ留学センターウエストコーストなんかが有名どころのようです。

カナダ現地留学エージェントの【カナダジャーナル】

まとめ

今回は「高校の卒業留学での出願準備、ビザの申請などを『自分でやるか?』『エージェントにお願いするか?』」というテーマについてでした。

筆者の留学先が求める出願書類が比較的用意しやすい内容であったこと、そして留学エージェントのサービスと、現地校で受けられるサポート内容似通っていたことから、私の場合は留学エージェントを利用せずに準備を進めました。

もちろん、出願書類が複雑な場合、時間的に自分で用意する時間がない場合は留学エージェントの利用も推奨されますが、私自身ここで知ってもらいたいことは、留学エージェントなしでも卒業留学は可能だということです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

もし卒業留学をするにあたって「留学エージェントを利用するべきか、自分で準備を進めるべきか」迷っている方に、今回の記事が何か参考になればと思います。

更新履歴

・2019年1月20日 公開

ABOUT ME
佐藤ユカ
立教大学異文化コミュニケーション学部卒業(19年卒)。副専攻にフランス語。今年9月からベルギーに留学する予定の23歳です。 大学生活で「やって良かった事・やっておけば良かった事」等をまとめたり、仕事やインターン探しについて書いています。 趣味は遺伝子検査と酒。