語学

まるでマンツーマンレッスン!!フランス語参考書「フランス語作文ラボ」を使ってみた

こんにちは、佐藤ユカ(@TOEFLJessica)です。

私はフランス語を勉強している大学4年生。

現在はDalf C1取得に向けて、フランス語の語彙・作文力などの強化を試みています。

ただ、フランス語を自習しよう!と思ったときに毎回頭を悩ませられるのは参考書選び

フランス語は英語ほど学習者が多くない言語なので参考書についての情報も少なく、何が本当にいい本なのか分からないんですよね。

私も学習1年目のときは、何回も参考書選びで失敗しました。

だからこそ、使ってみて「いいな・使いやすいな」と思った本の情報を広めたい、そして本ブログの記事がフランス語を学ぶ仲間にとっての「参考書を選ぶ材料」になればいいな、と思っています。

そんなわけで、今回紹介してみるのは「フランス語作文ラボ」。

日本語の文をフランス語に書き換える作文問題を解きながら、フランス語の文法・日本語との微妙なニュアンスの違い・ネイティブが使う表現を学ぶことができます。

ネイティブの著者による丁寧かつ論理的で分かりやすい解説が特徴で、フランス語の文法を学びたい!という方にはもちろん、フランス語のコミュニケーションを上達したい!という中上級者の方に非常にオススメの一冊です。

まずは本書についてまとめた後、実際に私が使っていて「これは良い!」と思ったポイントを紹介してみますね。

フランス語作文ラボの構成

まずは構成について紹介させてもらいます。

全40課

本書は全40課から成っており、各課で学ぶ表現ごとに括られています。

例として、目次を一部抜粋してみます。
  • 第1課 つもり
  • 第2課 知る・知っている(1)
  • 第3課 知る・知っている(2)
  • 第4課 思う(1)
  • 第5課 思う(2)
  • 第6課 考える

日常会話でよく使われる言い回しや、シンプルであるものの「フランス語で言おうとすると難しい」表現がテーマとなっていることが多く、フランス語を学ぶ日本語話者にとっては非常に参考になります。

「作文問題→解説→実践問題」でしっかり力がつく

各課の中身は?と言いますと、「作文問題→解説→実践問題」という流れで組まれています。

以下の画像は本書を参考に、中身の雰囲気を再現してみたもの。

各課の出だしには日本語の文章を仏語に書き直すための「作文問題」が記されています。

その下に「よくある作例」として回答例と、それに対する先生の判定がつけられていますね。

  • 1ページ目

でもって次のページでは冒頭で出された問題の解説に加え、先生の判定理由や、模範的な解答例が述べられています。

  • 2ページ目以降

この解説のすごい所は、たった一文に対する解説にページの半分も割かれているということ。

仏語学習者が「えっ、何でこうなるんだろう?」と思うであろう箇所は余さず拾いながら解説されています。

そして各課の締めに出てくるのが、実践問題

各課の解説で学んだフランス語の表現を基に解けるおさらい問題付きなので、一度学んだことをしっかりと頭に定着させることができます。

もちろん、実践問題の解答・解説も巻末についているので「これで合ってるのかな?」とモヤモヤしながらチャプターを終えることはありません

フランス語作文ラボの特徴

私自身、フランス語作文ラボを使って良かった!と思う点は3つ。

  1. きめ細かな解説
  2. ネイティブの「受け止め方」に基づいた指摘
  3. 「実践問題」でレッスン内容が定着する!

まず、解説の親切さに感動しました。

この本は、1つの問題に対して割かれている解説量が多いんですよね。

先ほども触れましたが、仏語学習者が「えっ、何でこうなるんだろう?」と思うであろう箇所は余さず拾って解説されています。

文法面の解説はもちろんのこと、「ネイティブはどのような表現を使うか?」という視点の説明も充実していることがもう一つのポイント。

解説内には「この表現はネイティブには理解されないだろう」「この場合はこんな表現を使うネイティブが多い」といった補足説明が多く見られ、実践的な仏語表現が多く紹介されていたと思います。

また各課の最後には実践問題があるので、各レッスンの内容をしっかり定着させることができました。

実践問題に対する解答・解説も、もれなく丁寧なので「モヤモヤしたまま終了する」チャプターがなく、自習しているにもかかわらず「マンツーマンの授業を受けているような」満足感があります。

感想「マンツーマンレッスンを受けてるみたい」

今はこの本の14課まで進めたところですが、今から全40課やり終えた後の自分が楽しみで仕方がないです。

この本をやり込めば、今の「ぎこちない」フランス語がもう少し実用的なレベルになると既に確信してます。

というのも、解説がほんっとうにマンツーマンの塾に通っているのか?と思うくらい、丁寧で頭に入って来やすい。

解説から学ぶことが多いので各課を終えるごとに「仏語力が伸びているぞ!」という実感が湧いてくるんですよね。

この本は一応「フランス語作文ラボ」というタイトルになっていますが、本文では会話で使える仏語表現もところどころ挟んでいるため、話す技能の向上にも役立つはず。

  • 中上級者(B1/B2~C1くらい)
  • フランス語の作文/会話を上達したい

こんな人は、買って絶対に後悔しない本だと思います。

まとめ

今回は「フランス語作文ラボ」についてでした。

フランス語中上級者向けの参考書は数が少ないだけに良い本と出会うのはなかなか大変ですが、本当にこの本は購入してよかったと思います。

なお、筆者がこの本と出会ったのは立教大学の図書館。

在学生の方はもちろん本書も借りられるので、もしこの記事を読んでいらっしゃる方が立教大学在学・かつフランス語履修者であれば、ぜひとも一度借りてみることをおすすめしたいと思います!

ABOUT ME
佐藤ユカ
大学4年生。北海道出身です。石狩市の高校を中退して、カナダBC州の高校に留学・そのまま卒業。 自己推薦で立教大学に入学しました。カナダ・ケベック州に興味があって、大学ではフランス語などをゆるーく学習してます。 前職ではWEBライティングのインターンをしていました。現在はアプリの英日翻訳などを行なっています。