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多言語国家・ベルギーの英語事情

今回は、ベルギーで話される英語についてまとめていきたいと思います。

ベルギーの公用語はオランダ語、フランス語、そしてドイツ語ですが、英語を話せる人も多いです。

また、とりわけ首都であり観光地としても有名なブリュッセルでは、多くの人が英語を話します。

ベルギーの公用語は「蘭語・仏語・独語」

ベルギーの公用語はオランダ語・フランス語、そしてドイツ語。

「フランデレン地域」と呼ばれる北部ではオランダ語が、「ワロン地域」と呼ばれる南部ではフランス語が話されています。

また、南東部の一部地域ではドイツ語が使用されています。

(引用:”Which Language is Spoken in Belgium?“, Living in Translation, accessed on May 3, 2019.)

ブリュッセル首都圏地域とも呼ばれる首都・ブリュッセルはバイリンガル地域で、オランダ語・フランス語が公用語です。

英語も話すベルギー人

地域ごとに話される言語は異なりを見せていますが、ベルギー人は英語を話せる人が多いよう。

観光客向けの情報サイト「トリップアドバイザー」に投稿された「ベルギー人は英語を話すのか否か」という質問に対し、多くの人は彼らの英語について「とても流暢に話す」という内容のコメントを残していました。

特にオランダ語は英語と文法体系が似ているため、ベルギー人は英語に対する苦手意識が無いのかもしれませんね。

そしてベルギーの方、特にブリュッセルでは観光客慣れしている人が多いため、英語で話しかけてもコミュニケーション上は問題ないでしょう。

ベルギーの英語に関する注意点

ベルギーで英語を話す場合に思い出したいコミュニケーション上の注意点をみていきましょう。

公用語への敬意を

あくまでベルギーの公用語はオランダ語語・フランス語、そして一部の地域ではドイツ語が話されているので、現地で英語を使うときは公用語への敬意も表せると良いですね!

オランダ語またはフランス語を話せなくても、英語を話す前に「Goededag」または「Bonjour」(こんにちは)と一声ワンクッションを置くだけで、印象が良くなることでしょう。

イギリス英語

また、ベルギーないしヨーロッパ全域ではアメリカ英語よりイギリス英語が一般的だという点も加えておきたいです。

日本で英語を学んだ方はアメリカ英語をベースに習ってきた方がほとんどかと思われますが、ヨーロッパではイギリス英語の語彙が使用される場合が多いのです。

アメリカ英語もイギリス英語も同じ英語なので、基本的な会話面ではさほど困ることはありません。

しかし、例えば市街地のことをアメリカ英語では“Downtown”と言う一方、イギリス英語では“City center”と言うなど、語彙に細かい違いがあったりします。

アメリカ英語/イギリス英語の例

Downtown → City center
Elevator → Lift
First floor → Ground floor
Washroom, restroom, bathroom → Toilet

特に長期滞在される方は、イギリス英語とアメリカ英語の語彙について調べてみると役に立つ日が来るかもしれません。

英語で学べる大学

ベルギーでは、英語での学士・修士課程を提供している大学が多々あります。

  • ルーヴェン・カトリック大学(蘭語系)
  • アントワープ大学(蘭語系)
  • ゲント大学(蘭語系)
  • ブリュッセル自由大学(UBL・仏語系)
  • ブリュッセル自由大学(VUB・蘭語系)

ただし、大学によって学士プログラムは全てオランダ語(またはフランス語)で行なっている所や、一部の学部でしか英語プログラムが開講されていない場合もあります。

さらに、入学にあたり求められる英語のスコアも大学によってまちまちです。

そのためベルギーの大学で、英語での学位取得を希望される方は、それぞれの大学ホームページを調べるなど、入念に下調べ行なっていく必要がありそうです。

まとめ

今回はベルギーでの英語事情についてでした。

ベルギーの公用語は英語ではありませんが、英語を話せる人は多いようなので観光上ではオランダ語・フランス語が話せなくてもトラブルにはなりにくそう。

ただ、これから現地で働いたり勉強する予定のある場合は、いくつか現地で話される言葉を覚えてみると現地社会と接点が増えて良いかもしれませんね!

 

ABOUT ME
佐藤ユカ
立教大学卒業・今年9月からベルギーに留学予定の23歳。 遺伝子検査キットのレビュー・SNSアプリ情報を中心に投稿しています