遺伝子検査

【日本への配送可能】海外の大手遺伝子検査メーカー4社&その商品の特徴

本記事では、日本から注文できる海外の大手遺伝子検査メーカーをまとめていきます。

当てはまった方はどうぞスクロールしていって下さい。

ゆっくりしていってね!

遺伝子検査キットとは

遺伝子検査キットとは、主に個人利用向けに作られたDNAの情報解析サービスを指します。

アメリカで開発・提供が進んでおり、近年はアジアでも市場の拡大が進んでいるようです。

日本ではマイコードGeneLife等が有名ですよねっ!

検査手順は自宅などで採取した唾液を送付し、結果を待つだけ。

安いものは3千円〜4千円程度、本格的なキットは2万円〜4万円程度で手に入ります。

年々お手軽な価格になりつつある遺伝子検査キット。

その利用用途は、体質や疾患リスクなどを把握するためだけ…ではなく、例えばアメリカでは、遠い親戚や先祖のルーツなどを知るための「エンタメ・大人向け学習玩具」的な位置付けでも浸透し始めています。

関連記事:23andmeを買えなかったのでマイコード・ディスカバリーを使ってみた!

日本への配送可能なメーカー

本記事では、

  • 海外の大手メーカーであり
  • 尚且つ日本への商品配送に対応している

以上を満たす遺伝子検査キットのメーカーについてまとめていきます。

グローバルに知られている遺伝子検査キットとしては、この他にも「23andme」や「Ancestry DNA」などがあります。

ただしお問い合わせ窓口や公式サイトで確認したところ、目下これらのメーカーは日本への配送に対応していませんでした

目的別おすすめ遺伝子検査キット

各メーカー・検査キットの紹介に入る前にまず、目的別のオススメキットからまとめてしまいますね。

疾患リスク・健康Health+Ancestry(MyHeritage DNA)
先祖のルーツ解析GPS Origins® Ancestry Test | Asian Edition(HomeDNA)
遠い親戚を探すAncestry-Only(MyHeritage DNA)
その他(美容等)HomeDNAの検査キット全般
2行目の「先祖ルーツ解析」のおすすめについては、一つ補足があります。

ここでは、多くの日本人が持つアジア系ルーツの解析に特化した「GPS Origins® Ancestry Test | Asian Edition」を挙げています。

ただ、もし両親等に英国系の方がいらっしゃる場合は、イギリス系ルーツの分析に強いメーカー「LivingDNA」のキットを使用した方が充実した検査結果を得られることでしょう。

というのも、LivingDNAはイギリスの地域データが豊富なんですよね。詳しくは下記リンクをご参照くださいっ

本記事「LivingDNA」項目へ移動する

比較表

日本への送料・商品の取扱数などからそれぞれのメーカーを比較してみます。

Living DNAHomeDNAMyHeritage DNAFamilyTreeDNA
価格確認公式へ公式へ公式へ公式へ
種類110+23
先祖解析系キット
疾患リスク関係キット
送料$25$35$16$10
コンタクト機能※

(2019年5月調べ)

※コンタクト機能は、遠い親戚にあたるユーザー同士が連絡を取り合える機能を指します。

遺伝子検査メーカー別・キットの特徴

それでは、今回注目する遺伝子検査メーカーを個別にみていきましょう。

Living DNA

  • 安価(セール時は99ドル程度)
  • イギリス系のルーツ解析に強み
  • コンタクト機能がない

先祖ルーツの解析キットを提供。

イギリス系ハーフ・クォーターの方におすすめ。

Living DNAはイギリスに拠点を置くメーカーです。現在販売しているキットは一種類のみ。

最大で15世代前まで遡ることができる点と、父方と母方両方の血統が分かることが特徴。

Living DNAは先祖の系統割合を国・地域単位で分析してくれるのですが、その単位は全部で80の国と地域に分かれています。

(出典:Living DNA, “Which regions can we compare your ancestry with?“)

ただ、日本を含むアジアの地域については「日本と韓国」という割とシンプルな区域分けでした。

一方、イギリスに関しては何と21地域まで分割されています。

まるで都道府県みたいですね

イギリスの地域データは非常に細かいことから、例えばイギリス系ハーフやクォーターの方は使ってみると面白いデータが見れることでしょう。

ただLivingDNAにはユーザー同士が交流できるサービスがないため、遺伝子検査キットを使用して遠い親戚を発見することは出来ないという難点もあります。

なお購入時は「公式ページ」右上の「インターナショナル」アイコンをご選択くださいねっ

HomeDNA

  • 豊富なラインナップ
  • ニッチな検査までカバー
  • 値段がやや高い

アジア系ルーツの解析に特化したキットがあるので、日本人の先祖解析におすすめ。

HomeDNAは、アメリカに拠点を置く遺伝子検査メーカー

こちらのメーカーは幅広いラインナップが特徴で、ベーシックな検査キットからニッチな物までとにかく種類が豊富です。

検査キットのカテゴリーは以下の3つ。全体で10種類以上の検査キットを販売しています。

ペット…??

中にはイヌとネコの健康リスクをチェックできるキットまであります。

(出典:”Mixed-Breed Dog Identification DNA Test and Life Plan™“)

…さすが遺伝子検査大国(?)アメリカですねっ。

さらに、例えば先祖(Ancestry)カテゴリーのキットを覗いてみると、アジア系のルーツを持つ人向けの商品が。

こちらはアジア系のルーツ・血統解析に特化しているため、日本人的には分析結果に期待できる商品です。

ただし他キットと比べ値段が若干高い所が難点。

例えば、たった今挙げたキット「GPS Origins® Ancestry Test | Asian Edition」こちらのお値段は199$です。

さらに、配送料金も35$とややお高めですっ

それでも「祖先の移住パターン解析が詳しい」ことが大手レビューサイトなどでかなり評価されいるので、妥当と言えば妥当なのかもしれません。

また、とりわけアジア系ルーツに特化したキットは珍しいため、日本人で先祖が辿ってきた移住ルート等を知りたい方にはぴったりです。

MyHeritage DNA

  • 家系図作成サービスと紐付け可能
  • 遠い親戚を探せるコミュニティ機能
  • 疾患リスク関係のキットの取り扱いあり
  • データベースの規模がほんの少し小さい

オンラインの家系図作成サービスからはじまったメーカー。

疾患リスクを解析できる商品も取扱あり。

健康目的で検査したい方は絶対にこのメーカーがおすすめ。

MyHeritage DNAは、イスラエルに拠点を置くメーカー。

もともとインターネット上で家系図を作成できる「家系図サービス」の提供から始まった企業で、遺伝子検査キットの販売は2016年と比較的最近スタートしました。

提供している商品はこちらの2つ。

検査の結果は昔からある家系図作成サービス「My Heritage Family Tree」と互換性があるため、他の遺伝子検査キットよりは若干血縁者を探しやすいかもしれませんね。

他メーカと比べると、少し前まで遺伝子検査メーカーというより「遠い親類とつながる」テック・コミュニティサービス的な特徴で目立っていたようですが、ここで注目したいのは2019年に登場した「Health+Ancestry kit」

こちらは先ほど紹介した先祖解析に加えて疾患・健康のリスク等が分かる最新のキットで、遅発性アルツハイマー、遅発性パーキンソン病等に罹るリスクも調べられる内容となっています。

FamilyTree DNA

  • 他社の検査データを無料でアップロードできる
  • 遠い親戚とコンタクトを取れる
  • 追加サービスが高い
  • ユーザーコミュニティの規模が小さい

ユーザーコミュニティの規模が小さいので、血縁者を探す目的ではオススメしにくい。

23andMe・AncestryDNA・MyHeritageの検査データが手元にある場合、無料でデータベースにアップロードできる。

FamilyTree DNAは、アメリカ・ヒューストンに本拠を置く遺伝子検査メーカーです。

FamilyTreeDNAが提供する検査キットは以下の3種類。

Family Ancestryは、先祖の情報を5世代ほど遡って調べてくれるサービスです。

Paternal Ancestryは父方の先祖が辿った移住ルート等の解析、Maternal Ancestryも同様に母方の先祖について調べてくれます。

いずれのキットを使った場合も、遠い親戚がFamilyTreeのデータベースに登録していた場合は連絡を取ることができる点が特徴。

ただしこちらの遺伝子検査キットは、ユーザーコミュニティの規模が小さい所が難点です。

海外の大手レビューサイト等でもコミュニティのサイズについてしばしば指摘されているので、現段階で「遠い親戚を探す」というサービスにはあまり期待しすぎない方が良いかもしれません。

ただし、他メーカーで検査したデータを無料でアップロードさせてくれる所は注目です。

既に「23andme」や「MyHeritage」「AncestryDNA」など他の遺伝子検査キットメーカーを利用していた場合、検査したデータを無料でアップロードできます。

アップロードすると、FamilyTreeDNAが提供する遠い親戚を見つけられるプラットフォーム(FamilyFinder)と紐づけて利用できるので、心当たりのある方はサイトを覗いてみると良いかもしれません。

まとめ

以上、今回は日本に配送してくれる「海外の大手遺伝子検査メーカー4社&その商品の特徴」についてでした。

当ブログ・メリメロでは遺伝子検査キットの比較・紹介・使用レビューを中心に記事投稿していますので、ぜひ他記事にも立ち寄っていってくださいね!

遺伝子検査キットについての記事はこちら

参考記事

 

ABOUT ME
佐藤ユカ
今年9月からベルギーに留学予定の23歳。 遺伝子検査キットのレビュー・留学方法・フランス語の参考書/映画紹介を中心に投稿していますっ