056号室:ローコストで生きる
都内在住24歳(一人暮らし・手取り25万)の倹約生活ブログ。
資格取得・ワイン・副業・フランスの話など
ワインあれこれ

竜眼(善光寺)とは?品種の特徴や合う食べ物をリサーチ

こんにちは、ワインエキスパート・さっちです。先日、「竜眼(善光寺)」という長野県のブドウ品種を使ったワインを購入しました。

ふんわりと日本酒のような香りがあって、日本食にも合わせやすく美味しかったと記憶しています。

竜眼はワインショップ等でもあまり見かける機会が少ない品種ですが、どのような特徴があるのでしょうか。

本記事では、竜眼の概要や、竜眼を使ったワインの特徴、合わせやすい食べ物などをまとめてみたいと思います。

※龍眼…誤字です、正しくは「竜眼」です。

長野のブドウ品種「竜眼」とは

竜眼(りゅうがん)とは、中国や台湾などを中心に栽培されている東洋系品種です。日本では主に長野県の善光寺周辺で古くから栽培されており、別名として「善光寺」とも呼ばれています。

竜眼の起源は定かではなく、中国原産とする説や、カスピ海の周辺を起源とし、シルクロードを介して中国を渡って伝来したとする説などがあります。

竜眼の特徴

竜眼の果皮はピンクがかった色という特徴があります。このように、竜眼には日本で栽培されているもう一つのブドウ品種「甲州(こうしゅう)」にも似通った点があることから、甲州の親種ではないかとも言われています。

竜眼は生食も可能な品種ですが、糖度は低めです。竜眼から作られるワインは樽で寝かせていることも多く、品種がもつ独特の香りとあいまってか、日本酒のような香り、エキゾチックな香りがすると言われています。

こうした特徴から、竜眼に合う食べ物には天ぷらや焼き魚など和食の料理がよく挙げられます。

竜眼を使った長野ワイン

この項目では、竜眼を使った長野ワインと、それらを製造しているワイナリーを紹介します。

なお、いずれも「長野県原産地呼称管理委員会認定品」と呼ばれる、長野県で生産・製造され、優れた品質のものを認める制度に適合したワインです。

五一わいん:エステートゴイチ 龍眼

長野県塩尻市で1919年からワインを製造しているワイナリー「五一わいん」では、貴腐ワインの他、自社農園などから収穫したシャルドネ・セミヨン・ケルナー・竜眼といった白品種や、メルロー・ピノノアール・カベルネフランを使ったぶどうからワインを作っています。

井筒ワイン:NAC竜眼

井筒ワインも同じく長野県塩尻市にあるワイナリーで、コンコードやナイアガラといった品種のほか、メルローやカベルネソービニョンなどヨーロッパ系の品種を使ったワインも製造しています。白ワイン、赤ワイン、ロゼ、デザートワインなど幅広い種類の製品があります。

NAC竜眼は辛口で、比較的すっきりした味わいが楽しめそうです。

ミュゼ・ドゥ・ヴァン:善光寺 竜眼

ミュゼ・ドゥ・ヴァンは、長野県塩尻市のワイナリー・株式会社アルプスが手掛けるワインのブランドです。日本ワインや、カジュアルワイン、フルーツワイン、ジュースなど、多くの人が親しめる製品を作っています。

ミュゼ・ドゥ・ヴァンによる竜眼のワインは、低温で発酵させた後にフレンチオーク樽で熟成させています。やや辛口の味わい。

まとめ

竜眼は古くから長野県の善光寺周辺で栽培されており、長野を代表するブドウ品種の一つです。

ピンク色の果皮を持っていることや、ワインにすると控えめですっきりした味わいとなることが特徴で、甲州と共通する部分も多いとも言われています。

今回紹介した竜眼の長野ワインは、いずれもやや辛口〜辛口でどれを選んでも日本食に合わせやすいと言えます。価格も1,000円台と手頃なので、普段使いにぴったりのワインかもしれません。

珍しい品種や日本ワインが気になる方にはぜひおすすめしたいです。

<参考>

田中屋さん.com:葡萄品種

INOUE WINERY:~まるで日本酒!?長野県のブドウ品種「竜眼」とは〜

SAKEURU BY STOCK LAB:絶対注目される!日本独自のブドウ品種たちを網羅!

大和葡萄酒株式会社:起源を巡って

自然派ワイン専門店 ハウディ:≪日本固有のぶどう品種「甲州」の起源に迫る≫ワイン通信Vol.121

ABOUT ME
さっち
都内IT企業勤めの24歳。 日本の学校が嫌になり15歳でカナダに留学、現地校を卒業。 帰国後、立教大学(異文化)に入学。在学中に1年間フランスに派遣留学。 現在はひたすら年収アップを目指してプログラミングと簿記の勉強中。趣味はワインとドイツ語。