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The Voice(ザ・ヴォイス)とは?主な審査員や見所を紹介【フランス】

「The Voice(ザ・ヴォイス)」は、オランダ発祥のブラインドオーディション番組です。

本番組はヨーロッパを中心に絶大な人気があり、オランダだけではなくフランス、ウクライナ、トルコなど世界各国でフランチャイズ番組が制作されています。

ザ・ヴォイスに類似のオーディション番組としては「Britain’s Got Talent」などがありますが、ザ・ヴォイスでは

  • 審査がブラインドで行われる
  • 失格ブザーがない(=最後までパフォーマンスが続く)

といった特徴があります。

筆者はフランス版のザ・ヴォイスを中心に視聴しているのですが、失格ブザーがないためゴットタレントシリーズに比べると緊張感も少なく、比較的安心して視聴できます。

本記事ではそんなザ・ヴォイスの基本的なルールや、ザ・ヴォイスフランス版の審査員・見所を紹介します。

The Voice(ザ・ヴォイス)の基本的なルール

この項目では、ザ・ヴォイスの基本的なルールを紹介します。

ザ・ヴォイスの1シーズンは下記の構成で組まれています。

  1. ブラインドオーディション
  2. バトル
  3. ライブパフォーマンスショー

ブラインドオーディションで選ばれた候補者のみがバトルに参加し、バトルで勝ち抜いた人がライブパフォーマンスショーに進めます。

※ザ・ヴォイスのルールは基本的には上記の流れですが、国やシーズンによって細部が異なる場合があります。

ブラインドオーディション

「ブラインドオーディション」では事前にオーディションで選ばれた候補者がステージに登り、パフォーマンスを行います。

オーディションの審査員は通常4名で、パフォーマンスが行われているあいだは候補者の姿が目に入らないよう、ステージに背を向けて座った状態で始まります。

パフォーマンスの結果が良いと、各審査員の手元にある合格ボタンが押されます。ボタンを押すと椅子が回転し、候補者の姿が見える仕組みです。

該当シーズン中、審査員は自分が合格を出した候補者でチームを作り、育成を行います。

なお、複数の審査員が合格ボタンを押した場合、候補者がどの審査員のチームにつきたいか選べます。

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バトル

「バトル」では、ブラインドオーディションに合格し、同じ審査員のチームのもとについた候補者どうしが次の審査「ライブパフォーマンスショー」に進む権利を争います。

候補者は2-4人程度のグループにされ、一つの曲を歌います。このバトルの結果を見て、審査員が認めた候補者だけが次の審査に進むことができます。

バトルは複数回行われ、「ライブパフォーマンスショー」の前にチーム内で準決勝戦が行われます。

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ライブパフォーマンスショー

4名の審査員それぞれのチームの中から、バトルに勝ち抜いた候補者4名がライブパフォーマンスショーを行います。

ライブパフォーマンスショーの優勝者は視聴者、または視聴者と審査員の投票によって選ばれます。

なお、上記の「ブラインドオーディション」「バトル」「ライブパフォーマンスショー」は全て1シーズンのあいだに行われます。

The Voice(ザ・ヴォイス)フランスの主な審査員

この項目では、ザ・ヴォイス (フランス版)の主な審査員を紹介します。

2020年時点で歴代15人の審査員がいますが、尺の都合上、本記事では5シーズン以上出演している審査員を紹介します。

Florent Pagny(フロラン・パニー)

シーズン1から出演しており、2020年時点で一番出演シーズンの数が多い審査員です。

シーズン8、シーズン9では出演していませんが、いつも落ち着いた雰囲気なので他のエネルギッシュな出演者とのバランスがいいです。

フロラン・パニーは1961年11月6日生まれ、ソーヌ県出身の歌手・ミュージシャン・俳優で、フランス語のほかイタリア語、スペイン語などで歌っています。

↓フロラン・パニーのヒット曲の一つはこちらです。(今も昔もイケメンですね!!)

MIKA(ミーカ)

MIKA(ミーカ)はレバノン生まれ・イギリス育ちの歌手です。

シーズン3からシーズン8まで続けて出演しており、次のシーズン11でも出演が確定しています。

彼の歌では「I could be brown, I could be blue, I could be violet sky …♪」のフレーズの「Grace Kelly」などが有名ですよね。ザ・ヴォイス内でも本曲を披露していました。

余談ですが宇多田ヒカルと仲が良いらしく、一緒に歌ったり、宇多田ヒカルのトリビュートアルバムに参加しているようです。

Zazie(ザジ)

Zazie(ザジ)はフランス出身の歌手で、シーズン4からシーズン7までの審査員を努めていました。今後放送されるシーズン11で再登場することが決まっています。

フランスのウィキペディアによると、1995年からブレイクとされていて、ザジのヒット曲には「Je Suis Un Homme」や「À ma place」などがあります。

Jenifer(ジェニファー)

Jenifer(ジェニファー)はフランス・ニース出身の歌手で、1990年代から2000年代にかけて放送されたオーディション番組「Graines de star」「Star Academy」などに出演し、スターアカデミーでは優勝をおさめました。

その後「Tourner ma page」「Lunastique」といった歌を出し活躍しています。

審査員を努めたのはシーズン4から7まで。次のシーズン11にはもう一度審査員として登場する予定です。

スターアカデミーで優勝したときの映像はこちら。今も昔も美人ですねー!!

The Voice(ザ・ヴォイス)フランスの見所

ザ・ヴォイスのフランス版では候補者のパフォーマンスが楽しめることに加え、審査員の反応が面白い点が特徴です。

この項目では、ザ・ヴォイス(フランス版)の見所を独断と偏見で挙げていきます。

審査員の反応が面白い

ザ・ヴォイスに出演する審査員はシーズンによって異なりますが、フランス版の審査員は比較的仲が良いのか、リラックスした雰囲気が流れている点が特徴です。

例えば審査中に

  • 審査員がけっこうノリノリで踊りだす
  • 合格ボタンを足で押す
  • 審査員が他の審査員の膝の上に座りだす

といった場面も見られ、良い意味で緊張感のあるGot Talentシリーズとは異なり、どこかアットホームな雰囲気さえ感じられることもあります。

また、ザ・ヴォイスでは先に合格ボタンを押した審査員が、他の審査員に「いい声でしょこの人!あなたも早く押してあげてね!!」という具合にボタンを押すことをおすすめする仕草を取ることもあり、これもなかなか微笑ましいです。笑

フランス語の音楽を知れる

また、ザ・ヴォイスのフランス版では英語の歌を選ぶ候補者もいますが、見ているとやはりフランス語の曲が選ばれることのほうが多く、フランス語の音楽を知るのには非常に便利です。

日本に住んでいるとフランス語の音楽で何が流行っているのか、どんな歌手が大御所なのかよくわからないのですが、ザ・ヴォイスを見ることでフランス語の音楽に若干詳しくなれます。

ベストオーディション4選

この項目では、ザ・ヴォイスフランス版の中で、特にパフォーマンスが盛り上がっていたり、審査員の反応が面白い回を紹介します!

筆者チョイスなので選別に偏りがあると思いますが、他のパフォーマンスも見たい方はザ・ヴォイスフランス版のYoutubeチャンネルをご覧くださいね!

1. Jacque Brel – Ces gens là / Yoann Launay

個人的に一番好きな回で、勝手にザ・ヴォイスの神回と呼んでます。笑

この歌はベルギー出身のシャンソン歌手であるジャック・ブレルの「Ces gens là」という1966年にリリースされた曲です。

本回の候補者はヨアン・ロネという方なのですが、歌が情熱的でうまいだけに、審査員の反応も非常に面白いことになっている回です。

なぜか今回だけ、フロラン以外の審査員が靴で合格ボタンを押すのですが、最初にボタンを押したザジがめちゃくちゃ足でボタン連打してて爆笑しました(0:46)。

で、サビに入ったときにザジが

「何であんたらまだボタン押してないの!?この人は凄いわよ!!」

みたいな素振りで他の審査員を煽る(1:15)ところも好きですね〜!

後の項目で紹介する動画を見ると分かると思うのですが、ザジはいつも慎重に審査しているようなので、その点を踏まえると今回の興奮っぷりがますます面白かったです。笑

2. Nassi – La vie est belle / Arezki

この曲はモロッコ生まれの歌手・Nassiの「La vie est belle」なんですが、候補者(Arezki)のラップが驚異的な早さです。

ザ・ヴォイスでは複数の審査員が合格ボタンを出した場合、候補者自身がどの審査員のチームに入るかを選べる仕組みなので、審査員がどうしても欲しい候補者を見つけたらインタビュー部分で軽く売り込みをかける場合もあります。

この回ではジェニファーが「あなたなら私のチームの頭になれるわよ!」とを言っていますね。

このように、ザ・ヴォイスでは候補者が審査員を選ぶような要素もあるため、どこか番組全体にフラットな雰囲気があって良いですよね〜。

3. Eminem – Lose Yourself / Vincent Vinel

この回の曲はエミネムのLose Yourselfです。これはシーズン6なので、フロラン、ミーカ、ザジの他にマット・ポコラというお兄さんが出演していますね。

曲の入りが特徴的なので、最初は審査員も「ん?なんだこれ?」という顔をしているのですが、

冒頭でマットがエミネムの歌だと気づくと

「こりゃエミネムだ!!Lose Yourselfだー!!!」

って感じで嬉しそうにボタンを連打して踊り出すんです。微笑ましい(0:50)。

4. Rihanna – Rude Boy / Drea Dury

これはシーズン7で、審査員はフロラン、ミーカ、ザジに加えパスカル・オビスポが出ていますね。

この回はパスカルがやたらとノリノリで踊り出すのと、いつも落ち着いた雰囲気のフロランが小躍りしてるのが可愛いです。

余談ですが、前項のLose Yourselfのときも、このRude Boyの回もザジだけ合格を出さないので、結構ザジは慎重に審査するのかなと勝手に思っています。

The Voice(ザ・ヴォイス)が面白い

ザ・ヴォイスは、オランダで生まれたブラインドオーディション番組です。

ザ・ヴォイスの番組形式は世界各国で利用されており、フランス、ドイツ、カナダ・ケベック、トルコなど世界中でオリジナル版が作られています。

今回はフランス版を軸に紹介しましたが、ザ・ヴォイスはブラインドという審査形式であることに加え、合格ボタンが押されるか否かに関係なく、パフォーマンスが最後まで続くという点が特徴です。

こうした仕様のためか、ザ・ヴォイスではGot Talentシリーズのように変にハラハラさせられない所が私はとても好きなのですが、みなさまはいかがでしょうか?

もうすでにザ・ヴォイスを見ている人で、お気に入りの回などあれば、ぜひ教えてください!

ABOUT ME
さっち
都内IT企業勤めの24歳。 日本の学校が嫌になり15歳でカナダに留学、現地校を卒業。 帰国後、立教大学(異文化)に入学。在学中に1年間フランスに派遣留学。 現在はひたすら年収アップを目指してプログラミングと簿記の勉強中。趣味はワインとドイツ語。