ことばと語学

【二外】外語系卒がまとめた、第二外国語でメジャーな6言語の特徴【選び方】

こんにちは!

大学では副専攻でフランス語に加え、韓国語・ラテン語・スロベニア語・アラビア語をかじっていました佐藤です。

在学中せっかく色々な言語について知る機会があったので、今回はこれから大学へ入学される方へ向け各第二外国語の特徴や選び方について紹介していきたいと思います。

第二外国語とは

大学における第二外国語とは、英語に加えて学ぶ外国語のことを指します。

選択できる言語は大学の開講状況によって異なりますが、一般的に中国語や韓国語、ヨーロッパの言語などから選べます。

また、入学する学部によってはラテン語やギリシャ語も履修できる場合があります。

メジャーな6言語

ここでは多くの大学で履修できる、以下の6言語を紹介していきますね。

  • 中国語
  • 韓国語
  • ドイツ語
  • フランス語
  • スペイン語
  • ロシア語

中国語

中国語の母語話者数は約13億7000万人と言われており、世界で最も話されている言語です。

中国や台湾、シンガポールをはじめ、アメリカやカナダ、ヨーロッパ各国など中国語が公用語ではない国にも中国語を話す人々のコミュニティが広がっています。

日本語と同じく漢字を使用するので読み書きの点では親しみやすい言語です。

一方、中国語には音の上げ下げを分ける「四声」があり、この発音がなかなか大変です。

例えば中国語では「妈(お母さん)」「馬(うま)」も、疑問詞で使われる「吗」も全て「マー」と発音しますが、トーンの置き方が違います。

日本人には馴染みのない発音の仕方なので、声調を取得する箇所は難しいかもしれませんね。

韓国語

韓国と北朝鮮、中国の一部で話される言語で、「ハングル」という文字を使います。

アルファベット・漢字とも似つかない文字は一見難しく見えるかもしれません。

しかし韓国語は文法・単語など日本語と似ている場所が多々あり、比較的日本人が親しみやすい言語でもあります。

例えば「家族」は「カジョク (가족)」、「洗濯機」は「セタッキ(세탁기)」など。

発音も似た部分が多い上、文化面でも共通点が多いため、日本人がもっともコミュニケーションで苦労しない言語だと言ってもよさそうです。

韓国での語学留学経験者からも、「日本人は一番取得が早かった」と聞きます。

ドイツ語

ドイツ語は、ドイツ・スイス・オーストラリア・リヒテンシュタイン公国・ルクセンブルクやベルギーの一部などで話される言語です。

(出典:Wikipedia, “German Language“, Accessed on May 12, 2019)

フランスにも一部ドイツ語が通じる場所があったり、ヨーロッパでは使い所の多い言語です。

ドイツ語と英語は同じ「ゲルマン語族」に属する言語なので、ドイツ語には英語と文法面での共通点が多くあります。

さらにベルギーやオランダ、インドネシアの一部でも話されるオランダ語もこの語族の仲間。

そのためドイツ語が分かると、さまざまな言語学習に根を下ろしていくことができます。

ただし、英語にはない「男性名詞・女性名詞・中性名詞」や、「格」と呼ばれる活用ルールが複雑です。

少しややこしい単語が多い所も大変かもしれません。

 

フランス語

フランス共和国をはじめヨーロッパではお隣のスイスにベルギー、ルクセンブルク等で話される言葉です。

ヨーロッパの他にモロッコやチュニジアなどアフリカでも話されている言語で、さらにカナダ・ケベック州でも話されています。

とにかく意外と世界中で使える言語で、ことばに関連づけて文化・歴史を学んでいくと植民地の歴史や芸術の分野にも強くなれます。

英語が世界的な公用語になる前はフランス語が覇権を握っていた時期もあり、現在も国連では英語・フランス語が作業言語として用いられています。

中国語・英語に比べると話者数は少ないものの、ドイツ語同様とりわけヨーロッパでは使い所が多い言語です。

難点としては英語より複雑な時制のルールや、動詞の活用を覚えることが大変かもしれません。

スペイン語

スペインをはじめ、中央アメリカや南アメリカなどで話される言語です。

中国語・英語に次いで話者数が多い言語で、アメリカでもスペイン語がメジャーな第二外国語として親しまれています。

学習者からよく聞く難しさは、「活用がとにかく大変」な所。フランス語と同じく時制や文法規則が英語より複雑なんだとか。

スペイン語はラテン語から派生した言語で、イタリア語・フランス語・ポルトガル語などと似た特徴を多く持ちます。

特にスペイン語とイタリア語・ポルトガル語はある程度意思疎通し合えるほど類似性が高いので、スペイン語を知っておくとこれらの言語を学ぶときも役に立つはずです。

スペイン語の音楽にはノリの良い物が多く、音楽・ダンスが好きな方は取っつきやすい言語かもしれませんね。

ロシア語

ロシア語は、ロシアをはじめ東ヨーロッパなどで話される言語です。

一見アルファベットと似通った見た目をしていますが、ロシア語で使う文字は「キリル文字」。

ギリシャ文字から影響を受けて作られた文字なので、アルファベットを覚えることが最初の難関と言えそうです。

例えば「Я」。

英語を先に学んでいると「アール」と読んでしまいたくなりますが、この文字は「ヤー」と発音するんですね。

他にも「И」は「エヌ」ではなく「イー」と発音されるなど、ロシア語の文字に慣れるまでが難しい所かもしれません。

好きなことと関連付けて選ぼう

ここまで読んでいただいた方は恐らく「なんだ、どの言語も難しそうじゃないか」と思われているかもしれません。

実際その通りでして、第二外国語に簡単な言語はありません。

簡単な言語は無い

中国語なら発音、韓国語・ロシア語は文字を覚える事、ドイツ語・フランス語・スペイン語は活用や文法規則など、結局どの言語にも「ふんばり所」はあります。

確かに似たような単語が多い韓国語や文字が似ている中国語などは、日本人にとって親しみやすいかもしれません。

が、親しみやすさが必ずしも言語習得の容易さと結びつくとは限りませんので、やれ「〜語は楽単」「スペ語は絶対落とす」などの評判には頼り過ぎないようにしましょう(笑)。

好きなことと関連付けて選ぼう

どの言語にも根気が要される箇所は存在します。

そんなとき、頑張れるモチベーションとなるのが「その言葉が話される国や文化への興味」ではないでしょうか。

逆に単位の取りやすさ等だけで第二外国語を選んでしまうと、学習する上での意味・モチベーションが感じられなくなってしまいます。

そのため特に学びたい言語が無い!という方には無理矢理にでも好きなものと関連付けて、第二外国語を選ぶ方法を推したいです。

Kポップが好きだったら韓国語、アパレルブランドが好きだったらフランス語、アメリカ文化が好きだったらスペイン語等…何かしら興味が湧く角度から切り込んでいくのも良いでしょう。

「英語さえ苦手なのに、第二外国語なんて正直勉強したくない!」という方も、言語を好きになれる理由を作ると途中で挫折しにくくなりますよ!

まとめ

今回は「おすすめの第二外国語」についてでした。

フランス語を4年間学んできた者としては「オススメはフランス語です!」と問答無用でオススメしたかったのですが、やはり選び方としては「好きなことと関連づけて選ぶ」方法が正解かなと思います。

私の場合、カナダに高校留学していたとき「何でこの国ではフランス語と英語が公用語なんだろう?」と疑問に思ったことをきっかけにフランス語をはじめました。

フランス語は時制や細かいルールを覚えるのが面倒な言語ですが、4年間学び続けることができたのは、やっぱりフランス語を取り巻く文化・歴史の背景が面白く感じたからだと思います。

結局どの言語を選んでも「活用が意味不明、発音ができない、文法が難しい」など壁にぶつかるときはありますので、これから第二外国語をはじめることになった方は好きなこと・興味があることと関連付けて言語を選ぶ方法がオススメです。

まとめ
  • 第二外国語は好きなことと関連づけて選ぼう
  • 簡単な言語はない

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

本記事が第二外国語を選ぶ上で、参考になることがあれば幸いです。

 

 

ABOUT ME
佐藤ユカ
立教大学卒の派遣社員。北海道出身です。 20代のライフスタイル全般に関する記事を投稿しています。
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