オピニオンと体験談

「英語ができないのに留学」について思うこと【オピニオン】

こんにちは!

10代のころカナダに単身留学していた時期がありました、底辺ブロガーの佐藤です。

 

最近、SNS上で

TOEIC100点だったけど留学して、バイリンガル並みにペラペラになりました!

的な広告などを見て少し思うところがあったので、今回は

 

「英語ができない人は留学するべきか」

 

ということについて、主に高校留学を例に考えたいと思います。

 

 

「英語できない」の定義

このネタについて書く前に一度、「英語できない」の定義を考えてみます。

 

ここでは、

  • 中学英語の基礎がわからない
  • 基礎文法を知らない

を「英語できない」状態としてイメージしています。

 

みんな
みんな

いやいや、中学英語も分からないのに留学する人なんているの?

 

と思うかもしれません。

 

ですが、とくに入学要件が緩い高校や、語学留学に来ている生徒の中には

  • 親に強制的に留学させられた(英語は好きじゃない)
  • 文法は分からないけどとりあえず来てみた

こんな感じの生徒も結構います。

 

ホント、お前ら一体何しに来たんだよ…って感じですが。

 

英語が「全然出来ない」と困ることが多い

ネット広告やツイッターアカウントでたま〜に

英語全然できないけど留学しました!

みたいなフレーズを見かけますが、一部の天才を除き、「全くできない」状態で渡航すると苦労することが非常に多いかと思います。

 

授業で困る

留学後の授業は英語の習得度ごとにクラス分けされるため、渡航前に英語学習の準備を進めた場合とそうでなかった場合は、現地でのスタート地点・卒業までにかかる時間も異なります。

 

主観にはなりますが、特に高校卒業留学の場合、中学文法を覚えてきた人こそ早く確実に単位取得し卒業していました。

 

友達作りに困る

ネイティブが多い学校に留学する場合、会話のスピードについていけず友達作りに苦労することも多いかと思われます。

もし英語ができなくても、ダンス・スポーツ・美術など「言葉を必要としないコミュニケーション」に長けた人であればある程度語学力はカバーできるかもしれませんが、そうでない場合は環境に適応するまでホームシックなどの困難が伴いがちです。

 

特にネイティブの若者が話すことばはスラングや独特の言い回しが多いため、英語が多少分かる生徒や大人ですら「雑談」はむずかしく感じることもあります。

 

ホストファミリーとの会話で困る

現地ではホストファミリーとの会話も基本的に英語なので、基礎英語力が足りない段階ではコミュニケーション上の問題も起こりやすいか思われます。

 

どのくらいの語学力なら大丈夫?

それでは、どの程度の語学力があれば留学生活で困る機会を減らせるのでしょうか。

 

大学留学:受け入れ先の要件を参考に

大学留学の場合、受け入れ先大学の語学条件を参考されると良いです。

例えばトップ校ではTOEFL100点以上、コミュニティカレッジなどではTOEFL60点程度から受け入れてもらえる場合もあるようです。

 

高校留学:英検準二級〜二級くらい

高校留学(卒業留学)の場合、英検準二級〜二級くらいのレベルを想定されることをオススメします。

高校留学した経験から言えることなのですが、中学文法ができていない生徒は留学後、本気頑張らないと苦労します。

文法ができていれば発音・語彙は後から割とついてくるものですが、この部分が崩れた状態で留学開始してしまうと、他の生徒と肩を並べるまで非常に時間がかかってしまいます。

脅すようで恐縮なのですが、教材はこういう本でも何でもいいので、本当に基礎英語(特に作文・文法)はたくさん練習した方が良いです。

 

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語学留学:中学英語の基礎は欲しい

語学留学に関しては、

  • 高校留学前の準備として
  • TOEIC対策と旅行を兼ねて
  • ワーホリとあわせて
  • 資格取得目的

と色々な通学目的があるため一概にまとめられませんが、「とりあえず英語を話せるようになりたい」という場合も、中学英語程度の知識は欲しいです。

 

語学学校の場合、たしかに文法ができなくても手厚く面倒を見てくれるクラスもありますが、何十万円もかけて留学する訳ですから、渡航前に準備を固めた方が留学中の時間を有効に使えるのではないでしょうか。

 

こんな人は習得が早い

留学中に見た、語学習得の早い人の特徴をまとめていきます。

 

発音は下手でも文法基礎がわかる

社交性が高い、歌が上手、やる気がある…

「語学上達に有利な要素」は色々ありますが、留学先で数十人ほどの日本人留学生を見てみて、やっぱり「基礎文法が分かる人」が一番強かったように思います。

発音がヘタですぐ発話できなくても、文法の理解がなっている人ですね。

 

たしかに会話では、文法がメチャクチャでも意思疎通できます。

教室内でペンが欲しかったら、「Pen! Pen!」と叫べば、先生も「ああこの人はペンが欲しいんだな。”I need a pen”と言いたいんだな」と理解してくれます。

 

でも書くときは誤魔化しがききません。

 

文法がいい加減だと小作文や課題レポートを書いても減点されまくりなので、渡航前にはぜひ「文法をおさらいする」ことを推したいです。

 

まとめ

海外旅行をするとき、私たちは現地の挨拶や簡単な言葉を覚えて旅行します。

なぜなら、それは現地の人に対する最低限の礼儀だからです。

それと同じく、基礎文法の取得は留学先国に対する「最低限の礼儀」と考えることはできないでしょうか。

…皆さんはどう思いますか?

 

以上、今回は「英語全然できないなら留学しない方がいいと思います」という話でした。

ABOUT ME
佐藤ユカ
立教大学卒の派遣社員。北海道出身です。 20代のライフスタイル全般に関する記事を投稿しています。
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