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留学・海外文化

ヨーロッパ旅行で一番印象に残らなかった都市・ミラノの話

こんにちは!

2016-2017年の1年間、フランス・オルレアンに留学していました。

底辺ブロガーの佐藤です。

 

留学中、ヨーロッパの国を6カ国ほど旅行したのですが、どうしても印象が薄かった都市があります。

その都市とは、イタリア・ミラノ。

 

ミラノ市民の方には本当に本当に申し訳ないのですが、ヨーロッパ13都市を訪れて、「観光」という意味では最もつまらない街だと思ってしまいました。

 

当時は友達に会うために訪れたので「まぁこんなものか」と割り切って楽しんだのですが、もし、日本から観光目的でこの都市に訪れていたら…

結構、後悔していたかもしれません。

 

というわけで、今回は学生旅行の振り返りも兼ねて「ミラノがつまらなかった理由」をまとめていきたいと思います。

 

※筆者の完全主観です

 

「貧乏人が行く銀座」と同類のつまらなさ


当時、貧乏学生だったときに訪れたミラノ。

あの町で感じた雰囲気を日本で例えるとしたら、「貧乏人が行く銀座」と同じ状況でした。

 

ウィキペディアによると、ミラノは「ヨーロッパ有数の世界都市」とも称されているのですが…

 

イタリアで最大の都市圏人口を擁する都市で、ミラノ県の県都およびロンバルディア州の州都である。ヨーロッパ有数の世界都市

(引用元:Wikipedia「ミラノ」より)

 

東京と同じく人口密集地帯のためか、物価も高く、ミラノを訪れての印象は「観光地というよりショッピングスポット」だったのです。

 

物価が高い

ミラノの物価は東京より若干安いものの、大都市なのでイタリアの地方都市に比べて物価・娯楽費は高め。

それなりの宿代を出さないと、中心街から少し外れた場所やホステルで寝泊まりすることになります。

外食をしたときも、ミラノでは少しお会計が高いと感じることが多々ありました。

 

観光スポットが少ない

ミラノにある有名な観光スポットといえば

  • ミラノ大聖堂ドゥオーモ(Wikipedia
  • ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア(Wikipedia
  • サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(Wikipedia

など。

 

しかしガッレリアは普通のアーケードとして使われている所で、たしかに建物は綺麗なのですが「わざわざ観光で訪れる場所だろうか?」と言われると、少し考えてしまいます。

 

▲ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア(筆者撮影)

 

また、サンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ教会の見学には予約が必要で、見学時間は15分。

ミラノはゆっくり観光する、というより「サクッと見て回る」場所の方が多かった印象でした。

 

ショッピング色が強い

そんなミラノの見所は、買い物スポットが充実している点。

La Rinascente(ラ・リナサンテ)というデパートがあり、その内部には高級ブティックや雑貨店などがひしめきあっています。

 

▲チョコレート売り場。日本のデパ地下のような雰囲気(筆者撮影)

▲チーズ売り場。モッツァレラが豆腐のように売られている(筆者撮影)

 

周辺にもPRADAやFURLAなど有名ブランドの路面店があり、買い物好きにはたまらない街。

 

しかしデパートもブティックも、お金のない学生には無縁の場所。

 

また、ミラノ大聖堂ドゥオーモなどの歴史的建造物は、学生でも入場料がかかります(といっても学生なら10€程度なのですが)。

ヨーロッパの学生ビザを持っている場合、フランスのルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿は無料入場できたため、フランス観光後にミラノを訪れると全体的にやや割高感を覚えます。

 

 

結局のところ、ミラノは日本の大都市と同じく、食事、宿泊、観光にしろ少しでもよい体験をしようと思えばお金がかかってしまう場所なのではないでしょうか。

 

ミラノ観光の見所は「街並み」

ただし、ミラノの街並みは全体的に綺麗で、日本の銀座を思わせるような雰囲気でした。

 

近代的な街並みと古風な建物が同居しており、SF風とでも言うのか…

天井が高くて荘厳な「ザ・ヨーロッパ」的建物と、モダンな作りのビルが融合している感じ。

 

なんとも不思議な味があった場所と記憶しています。

 

 

手元に適当な写真がないのが悔しいのですが、ファイナルファンタジーとか、そういう世界観が好きな人はどハマするかと思います。

 

 

まとめ

ミラノ好きな方に喧嘩を売る気はないのですが、個人的な感想として

 

正直ミラノは、学生旅行で行くにはコスパの悪い都市だったように思います…

 

おそらくお金があって、ブランド品を買いたい大人であれば、ミラノは楽しい街なのかもしれません。

しかし、交通費と宿泊費で精一杯の貧乏人には、さほどうま味を感じる瞬間が少ない場所でした。

 

街並みは綺麗な場所であるものの、ミラノはどちらかというと

「イタリア人が普通に仕事をしたり生活するような都会」

なので、観光要素に期待しすぎると意外な結果になってしまうかも。

 

ミラノの後に訪れたヴェローナの方が観光スポットも多く、食事・宿も安くて質がよかったため、個人的には地方都市の方を推したいですね。

 

以上、今回はヨーロッパ旅行で一番印象に残らなかった都市の話でした。